カルガモのお話 子育て:12
こんばんは。
今日は雨も降り、涼しい日でしたね。
教授もさすがに長袖でした。
今回は、先輩ママさんのお子さんの話。
そのお子さん、たっくん(仮名)になった
つもりで、カルガモの赤ちゃんのお話。
いつか、絵本をだしたいなぁなんて(笑)
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『カルガモとたっくん』
ぼくは、たっくん。
小学1年生。
最近は、学校がお休みになって
おうちにいる時間が多くなった。
でも、楽しみにしている事がある。
朝のお散歩と、プリントを頑張った後
弟が持ってきてくれるイチゴ酢のジュース。
今日は、朝のお散歩の時の話。
朝、起きたらお父さんと弟と近くの公園まで
散歩している。
体操をしたり、朝ごはんにパンを食べたりしてるんだ。
公園には、池みたいのがあって、
最近、カモの赤ちゃんが生まれたんだよ。
ポケット図鑑によると、カルガモみたい。
全部で13羽の赤ちゃん。
とっても可愛いんだ。
お母さんカモが泳ぐと赤ちゃんカモも泳ぐし、
草を食べると食べる、お母さんカモが行くところへ
みんなゾロゾロ付いていく。
はらっぱを歩くと、見えなくなって
かくれんぼしてるみたいなんだ。
おもしろいよね。
水辺には、台があって、そこに上がると
体をフルフルって振るんだ、みんな可愛い動きなの。
それで、お母さんの下にすっぽり隠れるの。
またかくれんぼみたいでしょ?
去年も15羽産まれたらしいけど、
飛べるようになる前に全部いなくなって
しまったって。
公園を管理しているおじさんが教えてくれた。
噴水の吸水口に入ってしまったりして、
おじさんが助けたこともあるって。
ちょうど、数えたら今は、11羽になってた。
悲しかった。
絶対、どこかにいるはずなんだ。
夜、その事をお母さんに話をしたら、
赤ちゃんカモが無事に育ちますようにって、
お祈りしてあげようね。って。
ぼくは、うん。と、答えた。
お母さんカモは、赤ちゃんカモが1羽離れると
すぐに呼びに行く。
今年はみんなで大人カモになってほしいな。
つづく
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先輩ママさんの所へ行けるようになったら、
カルガモちゃんたちに会いに行きたいなぁ
と思っています。
🦆🍀